@article{oai:tohoku.repo.nii.ac.jp:00001872, author = {野村, 学}, journal = {言語科学論集}, month = {Nov}, note = {application/pdf, 情報構造の観点から古典語の助詞「こそ」を考えるとき、「こそ」の直前部分が新情報であるか旧情報であるかが議論されてきた。調査・考察の結果従来の新旧各情報の定義による「こそ」の機能には新情報的側面と旧情報的側面の二面性があることが判明し、「こそ」の持つ二段階の卓立機能が「こそ」における新情報・旧情報概念の統一的見解を難しくしてきたのであると主張する。そして結果的に古典語助詞「こそ」は話し手が聞き手に情報を伝達する際に重要度が高いと判断した情報に下接するということを明らかにした。, 紀要類(bulletin), 550555 bytes}, pages = {61--72}, title = {情報構造概念の再定義のための試論 : 古典語助詞「こそ」の談話機能を中心として}, volume = {5}, year = {2001} }