@article{oai:tohoku.repo.nii.ac.jp:00023159, author = {寺澤, 久善 and 小松, 多賀子 and 亀井, 達哉 and 篠木, 邦彦 and 佐藤, 隆吉 and 山田, 和祐 and 田代, 直也 and 遠藤, 義隆 and 川村, 仁 and 田中, 広一 and 丸茂, 一郎 and 藤田, 靖 and 林, 進武 and 猪狩, 俊郎 and 山口, 泰 and 大久保, 勉}, issue = {2}, journal = {東北大学歯学雑誌}, month = {Dec}, note = {application/pdf, エプーリスは語源的には歯肉の上という意味で, 歯肉, 歯槽骨, 歯槽骨膜, および歯根膜から発生した歯肉の限局性の良性の腫瘤に対する臨床的総称である。今回私達は, 過去8年半の間に当科を受診し, エプーリスと確定診断された82症例について臨床的, 病理組織学的検討を加えた。年度別症例数では, 昭和57年が16例で最も多く, 平均9.6例であった。主訴では, 歯肉の腫瘤が大部分で91.5%を占めた。男女比では, 男性30例, 女性52例で, 1 : 1.7,年代別では, 20歳代に18例, 40歳代に20例とあわせて46.4%を占めた。自覚してから来院までの期間は, 3ヵ月以上6ヵ月以内が16例と最も多かったが, 30数年というものもみられた。当科初診までの処置回数では, 未処置のものが大部分で91.5%であった。発生部位でみると, 上顎40例, 下顎42例でほとんど差はなく, 上顎では前歯部が19例, 下顎では小臼歯部が18例と多かった。誘因と思われるものは, 半数以上が不明であった。臨床的所見としては, 大きさは示指頭大から栂指頭大までのものが半数以上を占め, 形態は有茎性, 色調は赤色, 表面は平滑, 硬さは弾性硬のものが多かった。病理組織学的には, 肉芽腫性36例, 線維性25例, 血管腫性3例, 骨形成性15例, 巨細胞性1例で, 肉芽腫性と線維性の移行型と思われるものが2例みられた。処置では, 摘出が大部分で, 他には凍結療法2例, レーザー照射1例があった。, 紀要類(bulletin), 449908 bytes}, pages = {109--114}, title = {最近8年半の第一口腔外科におけるエプーリス患者の臨床的 病理組織学的検討}, volume = {3}, year = {1984} }