@article{oai:tohoku.repo.nii.ac.jp:00023198, author = {荒木, 吉馬 and 遠藤, 弥生 and 斉須, 睦子 and 吉田, 恵夫 and 細谷, 誠 and 大山, 一雄 and 堤, 裕二 and 西谷, 伸一 and 川上, 道夫}, issue = {2}, journal = {東北大学歯学雑誌}, month = {Dec}, note = {application/pdf, 重付加型シリコーンゴム印象材のプレポリマーの化学構造と諸性質との関係を検討するため, 市販材料3種について以下の実験を行った。先ず各ペースト中のポリマーを分離定量し, NMRによる化学構造の分析と官能基定量を行うとともに, 粘度法およびGPCによって分子量とその分布を調べた。次に印象材練和後の粘度変化と硬化体の溶媒膨潤度および動的粘弾性の測定を行った。分析の結果, 3材料ともポリマーが重量でほぼ50%配合されており, ベースペースト中には, 水素化シリコーンとビニルシリコーンの両ポリマーが, そしてキャタリストペースト中にはビニルシリコーンポリマーが含まれていることが判明した。粘度法によるポリマーの平均分子量は, 材料間で若干差があるものの約3万から5万程度であった。しかし分子量の分布は, 材料間で大きく異なり, 分布のピークが2つのものと1つのものとがあった。また, 数平均分子量およびポリマー1g当りの官能基の濃度にも違いがみられた。硬化前の粘度変化(硬化速度), 硬化体の膨潤度および動的粘弾性においても材料間でそれぞれ異なっており, 本系印象材の諸性質に対して, ポリマーの分子量, 分子量分布, 官能基数等がきわめて重要な役割をもっていることを確認した。, 紀要類(bulletin), 666054 bytes}, pages = {103--113}, title = {重付加型シリコーンゴム印象材のポリマー構造と性質について}, volume = {5}, year = {1986} }