@article{oai:tohoku.repo.nii.ac.jp:00023251, author = {山岸, 定雄}, issue = {1}, journal = {東北大学歯学雑誌}, month = {Jun}, note = {application/pdf, 根管形成の完了を判定する客観的基準として, 根管壁に光を照射した際得られる反射光の色調に着目した。まず根管内に挿入可能な寸法の光プローブを試作し, これに照射および採光用の2系統の光ファイバーを組み込んだ。光プローブにて導出した根管壁反射光は, モノクロメータを介してフォトンカウンタで光量を測定した。測定対象としてハイドロキシアパタイト焼成体, ヒトの抜去歯21本, および根管治療途中の歯13本を用いた。その結果, 抜髄後の根管および根管拡大を充分におこなった後の感染根管から得たスペクトラムパターンは, ハイドロキシアパタイトと類似したパターンが得られた。根管拡大前の感染根管では多様なスペクトラムパターンを示し, 根管内壁を希ヨードチンキで染色すると短波長領域での光量の低下が著明であった。根管内反射光スペクトラム強度パターンの解析は根管形成をする際の拡大完了点を客観的に判定する基準として有用であると思われる。, 紀要類(bulletin), 812915 bytes}, pages = {43--52}, title = {根管壁反射光スペクトラム解析とその臨床応用}, volume = {7}, year = {1988} }