@article{oai:tohoku.repo.nii.ac.jp:00066034, author = {八嶋, 康広 and 狩野, 広 and 千葉, 孝 and 赤坂, 臣智 and 宍戸, 哲郎 and 千葉, 力男 and 小倉, 振一郎}, issue = {23}, journal = {複合生態フィールド教育研究センター報告 = Bulletin of Integrated Field Science Center}, month = {Dec}, note = {application/pdf, ハルガヤ,スゲ類が優占する山地放牧地においてディスクハローを用いた草地の簡易更新を実施し,放牧強度の違いが播種牧草の初期定着に及ぼす影響について検討した。更新地A(62a,北向き斜面)およびB(65a,東向き斜面)を2区に分け,オーチャードグラス(OG)区またはペレニアルライグラス(PR)区を設け,8月下-9月上旬にシロクローバとともに播種した。両区をさらに慣行放牧区と強放牧区に分け,強放牧区には播種当年の10月上-中旬に蹄耕法を行った。更新地Aでは,翌年6,8および9月にも強放牧処理を行った。各区に固定した50mのライン上に優占する植物種および播種イネ科牧草の出現の有無を,播種翌年の5,7および9月に1m間隔で調べた。更新地Aでは,PR区およびOG区ともに播種イネ科牧草の優占頻度が季節を通じて強放牧区>慣行放牧区となった。また,5-8月にはPRの出現頻度(16-44%)がOG(0-6%)にくらべ高かった。一方更新地Bでは,更新地Aにくらべ播種牧草の定着は良好であり,5-7月における播種牧草の出現頻度はそれぞれ48-76%および52-66%と高かった。OGの定着は強放牧区(30-32%)>慣行放牧区(10-12%)であった。以上より,ディスクハローにより山地放牧地の植生を簡易更新する際,播種牧草の初期成育にとって条件の悪い斜面の更新には強放牧処理が有効であることが明らかとなった。, 紀要類, 投稿論文, 682882 bytes}, pages = {17--22}, title = {ディスクハローによる粗耕法下におけるオーチャードグラス(Dactylis glomerata L.)およびペレニアルライグラス(Lolium perenne L.)の初期定着に及ぼす放牧強度の影響(I.研究報告)}, year = {2007} }